今日は睡眠負債について書かせて頂きます。
まず、睡眠負債とはどういうことかをお話しします。
【睡眠負債とは?】
アメリカにおける睡眠のエキスパートたちが提唱する考え方で、必要な睡眠時間に対する不足分、すなわち忙しい毎日の睡眠不足が徐々に溜まっていったマイナス分=負債のことをそう呼んでいます。
睡眠負債は、こまめに返済し、健康の為のバランスを保っていなければならないのです。
【睡眠負債はどう解消するの?】
「睡眠負債」は「眠る」以外の方法で返済することはできないと言われています。
ただ、休日はどれだけ眠くても「平日+2時間」を目安に!
睡眠の取り方に偏りがあると、疲れが残る場合や、体内時計のリズムを乱してしまうことに繋がります。”
西川さんのホームページ内のブログで紹介されているものを引用させて頂きました。
西川さんのホームページも是非ご覧になってみてください。
”平日のプラス2時間”なんて、「短い!寝れる時間がある休日くらいはもっとたくさん寝たい!」と思う方も居ると思いますが。
どんなに長く寝ても、平日の”眠れていなかった時間”は取り戻せません。
睡眠負債の解消法の1つは、寝具選びから始めることをお勧めします。
何故なら、1番簡単に取り入れやすい方法だからです。
➖睡眠負債を解消するカギなのは、「睡眠の質」。
より質の高い睡眠を取ることで日頃忙しくて睡眠時間は取れない方でも、寝具の何かを変えることで睡眠の質が上がり、短い睡眠時間でも熟睡に近付ければ、睡眠負債の利子が無くなっていきます。
睡眠負債という蓄積はなかなか減らすことが出来ませんが、睡眠の質を高めることで、利子となるものがなくなっていき、睡眠環境を整えることへ繋がっていきます。
『睡眠の質が高まれば』、ここがとても大切です。
仕事の忙しさが和らいで来たら、短い睡眠時間を少しずつ正常の時間に戻していきましょう。
長くは眠れない多忙時期などでも寝具を変えたりすることで睡眠負債へのリスクを抑えられたりするので、時間で充分な睡眠が取れないのであれば、質で補っていきましょう!
それに、短い時間でも睡眠の質が高まれば、お仕事が落ち着いてきた頃には安心して眠れるような状態になっていたりします。
逆を言うと、睡眠の質が悪くて長く寝れても、それは良い睡眠とは言えないので、身体への負担は出てきます。
なので、時間長さよりも、まずは質を高めることを先に改善していくことをお勧めします。
なのでまず、簡単な方法から試してみてくださいね。
睡眠の質を高めることは睡眠の枕やマットレスなどで変わったりしますので、やないのスタッフ=眠りのプロと一緒に寝具を見直してみませんか?
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