おはようございます。
今日は、いびきと寝言についてのお話をしていきたいと思います。
眠っているときの雑音
「いびきがうるさくて、眠れなかった」
と言われて、ショックだったり、申し訳ない気持ちになったことはありませんか?
いびきは、眠っている時に鳴らしている音。
一体、いびきって、何なの?
具体的な正体が気になってしまいますね。
いびきとは、睡眠時の呼吸に伴う雑音のことです。
眠っている時は全身の筋肉が緩みます。
舌の筋肉も緩んで下に落ち、気道が狭くなり、そこに空気が通り、周囲の組織が振動していびきが起きるんですね。
呼吸の中の雑音。
この雑音は無くせないのか?
答えはYES、無くせます!
無くせるのですが、人それぞれ、いびきの原因が違うので。
すぐ治る方もいれば、一時的に無くなったり、個人差があります。
根本的な原因を治していかなければ、いびき改善には繋がらないでしょう。
まずは、自分のいびきの原因が何なのかを知ることから始めましょう。
ここで、質問です。
(いびきで悩まれてる方・家族がいびきをかいていて心配されている方はその方の普段の様子を見て答えを出していってくださいね。)
Q1.
飲酒をする
Q2.
体がダルい・ダルさが抜けない
Q3.
肥満体質だと思う、診断されている
Q4.
花粉症やアレルギー性鼻炎である
Q1〜4がいくつ当てはまりましたか?
イエスが多い方はいびきの原因すべてに当てはまっているので、1つ1つ改善していきましょう。
Q1→イエスだった方。
普段から飲酒をされている方は、寝る前の飲酒を少し減らしてみてください。
寝る前の飲酒はいびきの原因になります。
普段から飲酒をされている方は、寝る前の飲酒を少し減らしてみてください。
寝る前の飲酒はいびきの原因になります。
Q2→イエスだった方。
体がダルい方、疲れが溜まっていると感じる方は、睡眠が浅くなっている傾向にあり、ます。
疲れているなら、熟睡出来そうと思う方もいると思うのですが、実は反対なんです。寝溜めが出来ないと言うように日頃の疲労も一日では落とせません。
日々の少しのリラックスや睡眠から疲労が減っていきます。
ストレスも同じで、毎日の睡眠や時々でも癒されることやリラックス出来ることがあれば、ストレス解消に繋がっていきます。
まず、毎日出来ることは寝ること。
質のいい睡眠時間を取って、疲労を溜めずに過ごせるようになると、朝の目覚めが良くなったり、寝る時のいびきも解消されますし、体が軽くなったように感じます。
体が軽くなっていけば、毎日の仕事が気持ち的にも楽に感じるようになりますね。
Q 3→イエスだった方。
人間は身長に合った体重の平均値より太っていくると、喉の周囲などの体の内側にも脂肪がつきます。 いびきや病気につながる原因になるのです。
食生活を見直して、太ってきたなと自覚がある方は注意してみましょう。
数値で表すと、肥満3度(BMI:35kg/m2以上 40未満)となると、いびき、無呼吸の症状が起こりやすいを示唆しています。
ですが、痩せている人でもいびきをかいている人も居ます。
お顔が小さい方などで顎が小さい方、顔の奥行きが少ない方、首が短い方はいびきをかく可能性があるようです。
この場合は骨格からの原因になるので、骨格の専門医が居る整骨院に行かれて相談してみることをおすすめします。
Q 4→イエスだった方。
炎症により鼻部分の気道が狭くなり、鼻が詰まりやすくなっています。
なので、鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸になりやすく、いびきの原因になっているんですね。
鼻詰まりが気になって鼻呼吸がしづらい方は一度、耳鼻科へ行き、診て貰うと改善方法が見つかるかもしれません。
いびきはいろんな原因から引き起こされるんですね。
でも!
原因の数はこれだけじゃないんです。
Q1〜4でも無く、いびきの悩みがある方は、次回はその他の原因をお話ししていきます。
その他の原因で多く挙げられるのは、更年期。
男性より女性の方がいびきをかく人口は少ないと調査結果が出ているようですが、女性のいびきは、年齢を重ねるごとに率が上がっていきます。
若い時はいびきをかいていなかったという人も居るのではないでしょうか。
女性ホルモンは、上気道を構成する筋肉を緊張させる働きがあります。
この働きが更年期では女性ホルモンの分泌低下に伴い、気道の開大が、20代や30代の頃と比べるとうまく行かなくなります。
その結果、更年期(50代を迎える頃)から女性はいびきをかきやすくなると言われています。
寝る時は、枕あり?枕なし?
皆さんはどちらでしょうか。
枕なしで寝ると、いびきの原因になるとも言われています。
いびきは睡眠中に鼻や喉などの狭くなった気道を息が通ることで生じる振動音です。 枕なしで寝た場合、首が上を向くため気道が狭くなりやすく、いびきが発生しやすくなるのです。 いびきがひどくなると、深い睡眠が取れなくなっていくので、早めに自分の頭に合った枕を探すことをおすすめします。
枕選びには時間を少しかけてほしいです。安ければ何でもいい、とりあえず買おう、と自分の頭に合っていない枕を買うことはおすすめできません。かえっていびきがひどくなることに繋がるかもしれません。
枕選びがとても大切なこと、今月のブログに書かせていただきます。
チェックしてみてください。
次回の記事も是非読みに来てください。
でわ、今日はこの辺で。
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