先週は元気だったのに、週末にちょっと夜更かしをしてしまった日から寝る時間に普段の日との差が出来てしまって、寝付けなくなり寝不足のまま朝起きて仕事へ。
一日位は大丈夫かと思っていたのに、今まで寝ていた時間に寝れなくなってしまった..。 そんな経験をした方は多く居ると思います。一日の夜更かしが睡眠リズムを崩してしまい、なかなか寝付けないという状態になってしまい、 それが連日続いてしまい、ある日突然、吐き気やめまいがしてきたり。理由は人によってさまざまでも、寝れなかった日のツケが、大きくなって回ってきてしまったら、一日の頭の回転や身体の調子などに悪い影響を及ぼしてしまいます。めまい、身体のダルさ、頭痛などは、睡眠不足からくるものが多いのです。寝不足によって吐き気やめまい、頭痛が起こる原因には自律神経が関わっているといわれています。自律神経とは体の状態によって意識とは関係なしに体の状態を整えてくれる神経のことを言います。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は主に活発に活動をするための神経で、副交感神経は体を休めてリラックスさせるための神経です。この2つの神経が
それぞれ身体を動かしたり休めたりというのを状況に応じて行っています。それでは寝不足と自律神経にはどのような関係があるのでしょうか。
お仕事の勤務時間の事情などで、望まずに夜間帯にお仕事をされている方と、趣味などを夜間帯にしていて
自身の体が自主的に夜行性になっていき、夜間帯が起きている時間になっている方とでは、不調の度合いが違ったりします。
前者の方の方が後者の方よりは不調になりやすいです。
それは、やはり自律神経=心が関係してくるからです。
後者の自らの意思で夜行性になっている方は昼間に行動する事が苦手だったり好まないのかもしれませんが、
子供の頃に出来ている体内リズムがある限り、いくら自分は夜間帯がいいと思っていても、太陽の光を浴びたりすると身体の中にある体内時計が通常に戻っていくので、
太陽の光を一切浴びない生活をしているという方は、もしかしたら身体に不調も出てきづらいかもしれませんが、日光を全く浴びない生活は少し悲しいですよね。
なるべく動きたくない、紫外線が強い日は外に出たくないと思うのは、女性なら誰しも思いますね。
確かに紫外線により、肌が老化してシミやそばかすが出来るのは避けたいですよね。
長時間の紫外線を浴びていると肌の細胞が破壊されてしまい、皮膚ガンを発症するリスクが高くなったりします( ´Д`)y━・。
でも日光を一切シャットアウトすると体が弱くなりますし、元気がなくなってしまったり、ビタミンDが不足しているので骨の密度が弱まりが骨粗鬆症になりやすかったりします。女性は特に生理が終わると骨粗鬆症になるリスクが高まると言われています。歳を重ねる程、太陽の光が大事になってくるんですね。
日光を浴びて体内でビタミンDを生成していく、日光は元気に生きていく為に必要不可欠なんです。
それなら、どうしたらいいのか?
紫外線は肌には天敵。だけど、元気は欲しいし病気になったり、骨粗相症になって怪我しやすくなったりするのは避けたい、そう思うのが普通ですよね。
では、一日にどれくらいの日光を浴びればいいのか?
ビタミンDが出来て元気に過ごしていく最小限の時間は、夏場なら15分以上、冬場なら30分以上の日光浴をオススメします。 顔にシミやそばかすが出来る事が心配な方は顔を日焼け防止の布やフェイスシールドなどで覆って日光が顔には当たらない様に工夫して、手の平に日光が浴びる様にしてください。紫外線を浴びるなら、一緒にウォーキングやランニングをして身体を動かすと健康にもいいので、是非同時に身体も動かしてみてください。
♦︎紫外線の豆知識【紫外線環境保護マニュアル2008】古い投稿物になりますが、紫外線の事やビタミンの事などがとても詳しくわかりやすく書いてあったので、こちらを出典させていただきます。
https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/full.pdf
話が夜更かし、睡眠不足から、紫外線の話しに逸れてしまきました(^_^;)
夜行性の方でも太陽の光、(日光)は大事だという事です。
日光によって、自律神経が元気になり、気持ちが明るくなったりしますよ( ^ω^ )
元気がなくなってしまい、何もやる気が起こらないという気持ちになってしまう状態になるかもしれません。
★EPA…「エイコサペンタエン酸」の略称で、人間の体内ではほとんど作ることのできない必須脂肪酸の1つです。主な食品→いわし、さば、あじ等の脂の乗った青魚に多く含まれています。また、植物油などのα(アルファ)-リノレン酸を含む食品を摂取すると、体内でEPAに変わります。
★乳酸菌…腸内環境の改善の為に、プロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌などのいわゆる善玉菌)や食物繊維を摂取しましょう。プロバイオティクスは大腸菌をはじめとした悪玉菌の繁殖を抑え、腸内細菌のバランスを整える作用があります。主な食品→乳酸菌…牛乳、ヨーグルト、チーズ、キムチ等。/食物繊維…全粒粉、玄米など精製されていない穀物等。
★テアニン…緑茶の旨味成分で、アミノ酸の一種です。副交感神経を刺激して脳のアルファ波の出現を促し、心を落ち着かせる作用があります。そして、睡眠の質を高める働きもあるので、朝起きた時にスッキリしないと感じる人には朝はテアニンを含む緑茶を飲んで目覚めを良くしてくださいね。主な食品→玉露、抹茶、テアニン入りの食品は少ないのでサプリメント等を活用するのもいいです。
★タンパク質…20種類のアミノ酸から構成されています。その中でもフェニルアラニン、トリプトファンなどの必須アミノ酸は、心の働きに関わるドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質を作る為の原料になります。動物性タンパク質の方がタンパク質の摂取率は高いですが、ダイエット中等で脂質を抑えてタンパク質を摂取したい方は植物性タンパク質を摂ることをお勧めします。主な食品→植物性タンパク質が多い食品は野菜類や大豆類や海藻類になります。
★鉄分…ドーパミンを生成するには、鉄分の摂取が鍵となります。鉄分がなければ、チロシン水酸化酵素はドーパミンへ変換しないのです。また、鉄分が不足すると酸素を十分に血液に運搬できなくなります。体が疲れやすくなったり、眠りが浅くなったりしてストレスを感じやすくなってしまいます。主な食品→レバー、ほうれん草、小松菜、プルーン等。
★葉酸…いろんな栄養素の合成に使用され、栄養不足による身体的なストレスを防いでくれます。主な食品→レバー、苺、ほうれん草、春菊、大豆、納豆、アスパラ等。
★糖分…幸せな感情を作ってくれるエンドルフィンやセロトニンといった神経伝達物質の分泌を促します。主な食品…甘い物にはだいたい糖分が含まれているので、その甘み成分が何であるかによって摂取する量を考えてくださいね。ちょっとストレスを感じたら好きな甘いものを食べたり飲んだりすることで気持ちが落ち着いたり、少し幸せな感じになれたりしますよね。でも砂糖は摂り過ぎてしまうと生活習慣病を引き起こしてしまいますので、程々に。お菓子などよりは果物等の甘いものから摂取する方が健康にはいいですね。
是非、これらの栄養素を少しずつ取り入れてみて食事されてみてはいかがでしょうか。
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