「梅雨に入ると、毎年身体がだるく感じたり、頭痛がしたり、なんだかめまいがしたりします。」
と悩まれて居るお客様がいらっしゃいました。
うちに体調不良の相談をしに来られたわけではないのですが、最初のご相談は睡眠を取っても寝つきが良くないようで寝ても身体の疲れが残っているような感覚が毎日ある」という相談内容から、ゆっくりお話しをしている間に世間話もしながら、日々の生活のお話しを聞かせていただきました。
こちらのお客様は突然ではないけど、元々から偏頭痛持ちで雨の日は特に頭痛がひどくて薬を飲んで落ち着かせることが習慣のようで、もう何年も頭痛薬に頼ってしまっていて、最近では飲み過ぎてきたせいか身体が慣れてしまって、適量の摂取だと効かなくなってきていると困られていました。
▶︎偏頭痛は、人によって原因も症状も違ったりしますし、回数も個人差があり、多い方では毎週頭痛があるという方も居ます。
また片頭痛は女性に多く、60~70%の割合です。とても多いですね。
一般的に多い偏頭痛の症状は、こめかみから目の辺りがズキズキと脈打つようなリズムで痛むのが特徴です。
吐き気や嘔吐を伴い、光や音、気圧、温度の変化に対して不快感を感じることもあります。
偏頭痛は遺伝から来ることがほとんどのようで、ご両親に同じような頭痛を持つ人が居たら一番高い可能性は遺伝からだと思われます。
遺伝からだと仕方ないと思い、落ち込まず、症状が似ている場合が多いので、ご両親にどんな対処をしたら良くなってきたかのアドバイスを貰うと改善が早くなるかもしれないので、聞いてみてくださいね。
私からも偏頭痛を痛みを落ち着かせるオススメ方法4選のご紹介▷
●横になって暗い静かな部屋で休む
●血管を拡張させて症状を悪化することになるので入浴や運動、マッサージなどは避ける
●光の眩しさや音によって痛みが増すことがあるので、光や音を防ぎ安静に過ごす(身体を動かすと痛みが長引いてしまいます)
●こめかみの脈打つ部分を冷やしたり、圧迫することによって周辺の血管が収縮すると痛みが和らぐので痛む部分を氷やアイスパックで冷やし、押さえる。
また、偏頭痛が来る前の対処法として、ビタミンB2やマグネシウムが良いと言われています。
果物や木の実、サプリメントから簡単に取り入れることが出来ます。日頃から毎日飲んで予防しておくのも良いですね。
天気が悪くなってくると偏頭痛を訴える方が多く居ます。
これは、血管拡張が原因のひとつだからです。
低気圧になると、普段より身体に気圧がかかっていない状態になるので血管は膨張します。 この膨らんだ血管が神経に作用して痛みが現れるというものです。
頭痛が出てきたら、私のブログ前半の対処法をやってみてくださいね。
身体のの冬場以外はお風呂につからずシャワーだけで済ませるという人も多いかもしれませんが、梅雨時のだるさを解消するにはゆっくり湯船につかって汗をかくのも大事なポイント。
時間のある時はぬるめのお湯で半身浴をすると、より身体がスッキリしますよ。
この記事へのコメントはありません。