おはようございます。
前回の投稿から『女性ホルモンについて』をお話しさせて頂きました。今回も引き続き、女性ホルモンについてお話ししていきますね。

健康的な食事、質の良い睡眠、体内時計・自律神経の整え、心安らかに、楽しく摂ることを心がけてくださいね。
序盤から残念なお知らせになりますが、食べ物から女性ホルモンを作り出す、ホルモンバランスが整うというような食べ物は特別には無いという結果が事実で、特効薬と言える食材は現在発見されていません。
ですが、たんぱく質(肉や魚、大豆)や、食物繊維、野菜、炭水化物など、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
特に、エストロゲンに似た働きをすると言われているイソフラボンを含む大豆製品、骨量を補うカルシウムを含む小魚や牛乳、腸内環境を整える食物繊維などは積極的に取入れることをお勧めします。
食事内容も大切ですが、どの品目も適量をバランスよく摂ることが大切です。そしてできるだけ数多くの品目を食べることによって、いろんな食品の栄養素が吸収され、体内へ分配されるので、とてもいいことです。
そして、食べる時間はなるべく毎日同じ時間帯で規則正しく摂ることで余計な量の間食などを減らすことにも繋がります。
だいたい同じ量の食事を毎日同じ時間に摂ることで、食事の時間以外でお腹が空くということも無くなります。
元々が少食で一回の食事の量が少なく、間食を摂られていたという方はその間食の内容を工夫していくのも、身体の不調をなくしていく手法になりますよ。
例えば、間食がチョコレートだった場合、チョコレートの量を少し減らしてナッツやアーモンド等の木の実に変えてみることで、栄養素のバランスが広がり、木の実は腹持ちもいいので、多くを摂取しなくてもお腹に溜まります。
そして、お酒の量にも気をつけてください。
アルコールを過度に取り過ぎることは身体によくありません。女性ホルモンにも関係してきます。
質のいい睡眠を取ることで食事から摂った栄養素が眠っている間に身体に行き渡っていきます。
布団に入り、最低でも6時間〜、理想は8時間の睡眠を毎日取るようにしましょう。
睡眠時間の長さだけでなく、睡眠は質が大切なので、熟睡できる環境で眠る様にしてください。
例えば、スマートフォンを眠る前まで扱っていたり、眠る前にコーヒーや緑茶などのカフェインを飲むことは避けてください。
どうしても飲みたい時はノンカフェインのコーヒーや緑茶を摂るようにしてください。眠る前にお酒を飲むこともよくありません。晩酌をする時は眠る4時間前までに終わらせておきましょう。
朝は日の光を浴びることで体内時計を整えることが出来ます。
朝に日の光を浴びることで、乱れていた体内リズムがリセットされ、自律神経も良くなります。
そして、深い睡眠をとる為にも大切なことなのです。

食事の改善、生活リズムの改善が女性ホルモンの減少を抑えていってくれます。
女性ホルモンの減少を抑えることでこのような状態で悩んでいる方は少しずつでも改善法を試してみてくださいね。
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