夜間帯に起きている人

夜勤仕事が多い人・夜の時間帯がメインで働く人・シフト勤務の方の為の生活リズム改善方法


試験勉強で徹夜続きの学生さんや社会人の方々、夜勤のお仕事が多い方、シフト勤務で昼と夜の生活が逆転している方、海外出張や海外赴任で、時差ボケや環境の変化など、人は生活する環境やリズムがライフスタイルが大きく変わると、体調を壊しやすくなってしまいます。
“眠る”という姿勢が低下し、なかなか寝付けない・眠りが浅い・夢を覚えている・寝ても疲れが取れていないなど、眠るという行為が今まで通り普通に出来なくなってしまい、寝てもなんだか今までとは違う感覚になるという状態になってしまう方が多く居ます。

本来ならば、“眠る”という事で、身体の疲れを取り、身体を回復していっている状態にあるべきなのですが、寝に入る事に苦戦したり、眠りが浅かったり、寝たのに寝れていない様な身体のダルさを感じたりすると、それは危険信号です。

交代勤務のお仕事や夜勤勤務が中心で普通なら人が寝る時間に起きて働いている方、身体が夜行性化していて深夜の時間帯に起きていて日中に寝ている方は、昼間に起きて働いていたり行動している方で夜間には眠っているという方と比べると、眠りが浅い傾向になります。
それは、生まれてきて育ってきた幼少期〜成長期(0〜16歳頃まで)の頃に出来上がっていく体内時計のリズムとは反対の時間帯に動いてしまっているからです。
体内時計が狂ってくると、人体のメカニズムから、ズレてしまう行動を取っているので、身体に不調が出てきやすくなります。

お仕事が終わって、身体は疲れているのに、横になってみても
寝れそうにないと感じた事はありませんか

何で寝れないんだろうと、疑問に思ったまま、眠る努力をして、じきに眠れたとしても、きっとその眠りは浅いもので、起きても疲れが残っているという経験を事はありませんか。

寝れない原因は人それぞれです。
寝れない状態や眠りが浅い状態も違います。
自分がどれに当てはまるかで、改善方法を探していきましょう。

  就寝時の状態は  

目を閉じても脳が動いているような感覚で寝れない方は、
何か考え事や気になる事がずっと頭の中にあったりしませんか。
“寝よう”と意識してもなかなか眠れないという方は、それは逆効果になっているかもしれません。
“寝よう”と意識する事で“寝ないといけない”という焦りから、頭が緊張感を持った状態になっていて
なかなか眠りに入れないのかもしれません。
意識はせずに目を閉じてみてください。意識をしてしまいそうな方は、
静かな音楽(クラシックやジャズなど、音楽だけのもの)を流して寝る体制に入ることもおすすめです。

起きている時間が長く、身体も脳も疲れが溜まっているのに、なかなか眠れないという方。

 

突然、寝付けなくなった方。
いつものように眠れないといった状態になってしまった方は、

一体、何故なのか?と不思議になりますよね。
それは、体内のリズムというものが関係しているからです。
体内リズムにうまく乗らないと、スムーズに眠りにつくことができません。
眠る時だけではなく、働く時にもこのリズムはとても関係しています。

 

体内リズムと睡眠リズムを整えてあげることが大事なポイントです
この2つのリズムを整える方法で推進されているのが“光治療”です。
「光」をうまく利用する方法です。

光治療


1日が24時間であるのに対して、ヒトの体内時計は、約25時間でリズム(生体リズム)を刻みます。
このズレを修正する重要な役割を果たしてくれるのが「光」です。
強力な覚醒効果を持つ光を、うまく利用するのです。
人は誰でも明るい場所では熟睡できませんし、暗い場所では頭が冴えません。
光は人の睡眠と覚醒に大きく関係しているからです。
明るい光を朝に浴びると体内のリズムは前進し、逆に夜に光を浴びると後退します。
なので、夜勤明けで帰宅したら部屋に入ってくる光をシャットアウトします。
脳に夜だと思い込ますのです。
ちょっと強引に思うかもしれませんが、光をシャットアウトする事で光が入ったまま寝ていた時より、光をゼロにした方が睡眠が深くなったという方も多く居るそうです。

運動・入浴

運動をする事や入浴をする事が快眠に繋がるという方法もあります
ただ、運動や入浴をただすればいいわけではなく、睡眠を唆らせる為のベストな時間帯があります。

まず、運動は夕方頃。お仕事の帰宅時の時間帯に少し遠回りをして歩く時間を長くしてみるのもいいでしょう。
入浴は眠る3時間前がベストです。

くれぐれも寝る前に激しい運動をしたりしないでくださいね。
脳にセロトニンやノルアドレナリンやドーパミン等、思考や感情に関わる重要な神経伝達物質が増えてしまい、
興奮状態と同じようになり、寝付けなくなってしまいます。
快眠の為には眠る前の運動はNGです。激しい運動をすると、眠る機会の妨げになります。

軽いストレッチでしたら、気分を和らげる効果があるので、15分程でしたら、やってもいいでしょう。

是非、これらの方法を試して快眠へ繋げていってくださいね♩

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