以前のブログで書いたように
人間の睡眠には二つの種類があります。
レム睡眠とノンレム睡眠です。
●以前の記事はコチラです
https://yanaishingu.com/2021/04/03/yanai-8/
最近、日中に眠くてしょうがない。寝つきが悪いし、スッキリしない。
そんな方は原因は何か、ご自身では気付いていますか?
眠りが浅い日があると、頭がボーッとしてしまったり、
なんだか食欲がなかったり、イライラしやすくて
表情が無だったり、険しいと言われるようになっていたり。
睡眠の浅さは体調にも悪影響が及ばされます。
身体をきちんと休められていない為に、身体に不調が出てくるんですね。

何で眠っているのに眠っている気がしないのか。
眠っている間も脳が動いてしまっている?
前方で書いたように、睡眠には2種類あって、
レム睡眠とは、身体は休んでいるのに脳は起きている状態のことを言います。
一方で、ノンレム睡眠とは、脳も身体も熟睡している状態のことを言います。
つまり、熟睡できないということは、睡眠はとれているけれど、
ノンレム睡眠に移行できていないまま、レム睡眠の状態が長いことが考えられます。
なので、睡眠時間は今までと変わらないはずなのに起きている時に眠たい状態になるのは、
睡眠の質による問題なんですね。
悩みがあったり、考え事があって考える脳になってしまっていて、
疲れなどで眠りに一旦は入っていたとしても、
目を閉じている間も、その悩み等が脳には残っていて、眠りが浅くなってしまっています。
そうすると、悩みがない時と同じ時間寝ていても睡眠の質が良くないので
快眠・熟睡とは言えないので、日中などに眠気に襲われたりします。
心理的なことから長いレム睡眠状態の不眠は始まることが多いんです。
また、カフェインやアルコールの摂取も睡眠へ影響を及ぼします。
アルコール飲料を飲むと、トイレが近くなる方は多いと思います。
これは神経に作用したり、代謝によって尿意をもたらすことによって眠りを浅くします。
そして、これは知っている方も多いと思いますが、カフェインの摂取は、睡眠を浅くする作用があります。
眠る前にカフェインを摂取するとカフェインの覚醒効果によって眠りが浅くなります。
ストレスから睡眠が浅くなっているのに、
眠れないことから更にストレスが溜まっていってしまうなんて、悪循環ですね。
ストレスを感じやすい方は、何か改善方法を探してみることをオススメします。
アルコールを飲むことでストレス発散になっているという方は、
まずアルコールの度数を少し下げてみたり、アルコールを飲む時間を
眠る前の3時間前までにしておくことをオススメします。
自分の生活リズムや心の状態を知り、少しずつでも睡眠が良くなっていく事へ繋げていきましょう。
体が元気でいて貰うには睡眠は大事にしてあげてください。
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