睡眠に大事なのは長さ??②

【睡眠に大事なのは長さ??】
こちらのお題を2回目に分けて投稿させていただいています。

①から②の順に読んでいただきたい記事です。

★ショートスリーパーさんに会って聞いてみました。

私が出会ったもうすぐで50歳になるショートスリーパーのAさん。(会社員のエリアマネージャー)

知り合った時はショートスリーパーな事は知らず、
それもまた別の共通の知人が居て、二人が仕事の話しをしていて、
Aさんは、いつ連絡してもすぐに返信が返ってくるから一体いつ寝ているんだ?と聞かれていて、
たまたまその話題を聞いた私がその話しに少し割り込み、
そのちょっとした話しがきっかけで、Aさんがショートスリーパーな事を知りました。

いつでも連絡が返ってくることで、深夜でも早朝でも返信がすぐ来るから、
共通の知人にちゃんと寝てるかと冗談半分に言われていて、
Aさんが「自分は昔からショートスリーパーなので大丈夫ですよ」と答えていました。

その“ショートスリーパー”という言葉に私が食いついて(^^)笑
Aさんのことをいろいろお話しを聞かせて貰いました。

●いつからショートスリーパーに?

Aさんは、高校時代に野球部に入部をしていて、
強豪校だったそうで、朝練もとても早くて毎日あり、
家から学校までが遠かったそうで、毎朝4時起きで学校に行き、
学業→部活をして、家に帰ってくる頃には22時を回っていてたそうです。
試合前で練習が長くあった時はもっと遅い日もあったそうです。
それから宿題や勉強、趣味時間を少し過ごし、夕食、入浴をしていたら寝る時間は0時過ぎ。
高校生の頃は1日3〜4時間の睡眠時間で3年間過ごしていたそうです。

そして大学生になると、高校生の頃より自由な時間ができて嬉しかったそうで、
サークルや友人たちとの飲み会やアルバイト時間で寝る時間は高校生の頃と変わらず3時間〜4時間だったと。

社会人になってからは、今の時代とは違い、
上司や先輩からの飲みの誘いが断りづらかった時だったようで、
ほぼ毎日飲みに行っていたそうです。

自然とお酒を飲むことが毎日の日課になり、お誘いや飲み会がない日にも
自分からもお酒を飲むようになり、今でも毎日お酒を飲むそうです。

この生活スタイルを聞いていたら、身体がキツそうだと思いますよね。

ですが、その方はいつお会いしても元気なんです。

始めの頃は私が会う時がたまたま元気なんでしょう、と思いましたが。

いつ会っても元気そうで、無理しているわけでもなく、
お話しをする時もハキがあるというか、声に元気さがある感じがしてお話しを聞いていると、
こちらまで元気になれそうな感じがします。

ショートスリーパーの方の睡眠時間だけでなく、その方々の生活にも気になっていたので、
ショートスリーパーのリアルなお話を聞かせていただきました。

Aさんは睡眠時間が短いことがもう自身の身体に染み付いていると言います。
それが普通のことで、逆に長く寝てしまうと偏頭痛を起こしたりしてしまうそうです。

長く寝れる時間があっても、やっぱり自然と3時間程で1度は目が覚めてしまうそうです。
それから2度寝のように目を閉じて眠るようにするらしいのですが、それは浅いもの。
だから、なんだか身体がダルくなってしまうそうで。
疲れてる筈だからたくさん寝て疲れを取っておこうと思うと逆の状態を身体に起きるので、
たくさん寝れてもあまり寝ないようにして、時間がある時は、リラックス時間を別のことで作り、
疲れを取るのはマッサージやヨガを1年ほど前から始めたと言われていました。
また、朝バタバタと用意をしたりせずに朝は余裕持って行動することで、
せかせかしたような焦った気分にならないから、ストレスを感じることを減らそうとしているそうです。

確かに急かされたり、焦るような気持ちになると、ストレスのような気分を感じますね。
余裕のある行動がこの方のストレスを溜めこまない方法の1つだそうです。

ストレス発散、ストレス解消の前に“ストレスを溜め込まない”。
それが一番ですね。
まぁ、学生時代でも社会人になってからでも、
いくらリモートワークが増えて人に接することが少なくなったにしても、
やっぱり人間関係はなくなりませんし、全くなくなってしまうことは、寂しく感じますよね。

人と接するということは、
自分とは違う生き方をしてきた人で、自分とは考え方を持った人で
すべてが同じ人なんて居ませんし、すれ違ったり、意見の食い違いがあることが当たり前のこと。
なるべく無い方がよくても、学校でも部活の場でま職場でもプライベートな場所でも起こります。

その時にどちらかが、ごくんと飲み込まなければならないような状況のこともありますから、
これがストレスになってしまうことも仕方のないこと。

なので、そういうストレスは、早めに取って、大きく膨れ上がらないようにするべきなのですが。

ストレス発散、ストレス解消法は、睡眠にも繋がっているので、
睡眠時間の長さもとても大事なのですが、睡眠の質(深さ)が大事だと思います。

昔は人間は1日に6~8時間寝ることが身体に一番合っていると言われてきましたが、
最新の睡眠の研究では、やはり、睡眠は質が大事だと言われていて、
研究論文を読んだり、実際にショートスリーパーの方に会うことができると、
睡眠時間の長さより質が大事だと、確認させられるように、納得してしまいます。

今回は2回の記事に分けて、ショートスリーパーさんのお話を書かせていただきました。

ショートスリーパーのAさんにお話を伺って、ショートスリーパーのこと、
身近に居てお話を聞いてみないとリアルなところはわからないと実感しました。

Aさんがショートスリーパーだと知った時は、
“居た!この方の睡眠・体調・生活が知りたい!”と思い、
他にもショートスリーパーさんにいろいろと聞いてみました。

次の記事では、そのショートスリーパーさんの睡眠の質!だけではなく、
普段行っている熟睡術について聞いてみたので、そのことについて書いていきたいと思います。

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