おはようございます\(^o^)/
今日の記事はこれからの健康な身体作り・「不眠症・糖尿病の防止や治療」についてのお話をさせて頂きます。
生活習慣病の1つ、糖尿病。
血糖コントロールが悪化すると、深い眠りが妨げられ睡眠の質が低下しやすいことが分かりました。
(大阪市立大学の研究グループが発表)。
睡眠障害は、朝の血圧が高い「早朝高血圧」を起こすことも判明。
普段から充分な睡眠が取れていない人は、
糖尿病になりやすいことは、皆さんはご存知だったでしょうか。
大学病院などの研究から、“睡眠障害に当たる方は糖尿病にかかりやすい”と言われていて、
近年では更に明らかになった睡眠障害と血糖コントロールが関連していると判明されたのです。
“睡眠中は、体は眠っているが脳が起きているような状態の浅い眠りである「レム睡眠」と、
大脳皮質を休息させる深い眠りである「ノンレム睡眠」が繰り返される。
”このことは以前のブログに書かせて頂きましたが、覚えて貰えているでしょうか。
※コチラから → 寝言 | 寝具インテリアやない【公式HP】 (yanaishingu.com)
睡眠の前半ではノンレム睡眠が多く、後半ではレム睡眠が増えます。
ノンレム睡眠は脳を休息させる睡眠で眠りの20~25%を占め、特に徐波睡眠は熟眠感が得られる質の高い睡眠とされる。
脳の休息以外には、交感神経活動の低下と共に副交感神経活動の上昇が見られ、夜間の血圧低下や血糖コントロールの改善が起きると考えられています。
糖尿病の患者さんは、そうでない方に比べて、不眠の割合が約2倍もあると研究結果から判明され、睡眠時間の短い人程、糖尿病にかかっている割合が高いということに。
また、睡眠障害のある患者の方は2型糖尿病の発症確率が高くなることが指摘されています。
つまり、どちらも両方を治さないと「睡眠不足➡️糖尿病になりやすい。」、「糖尿病→睡眠が取れにくくなる」という悪循環。
糖尿病と睡眠障害は密接に関連していて、両方を治すことが重要だと言えます。
ですが、両方治すと思うと少しハードルが高いような、大変な気がして始めるのが億劫になってしまうかもしれません。
そんなことないので、どちらかを少しずつ治すことから始めて、もう一方の治療も途中から始めてもいいでしょう。
仕事が忙しく運動する時間がないという方は、食事の見直しから始めるのがいいでしょう。出来ることから始めていくことが継続に繋がります。
不眠症✖️ストレス🟰食欲増加?! | |
ストレスが溜まっていると頭の中でイライラしていたり、考え事や悩み事が忘れられずに脳が寝る前の間も、目を瞑ってからも考えてしまうようになっていたりします。
そのストレスを減らしていけるようにする事がいいのですが、なかなか難しいですよね。
考え事をしないようにしようと思ってもそう簡単には忘れられませんし、これは個人の性格にもよるものですから。そこで、ストレスを少しでも緩和してくれる栄養素・食品をご紹介いたします。
これらの栄養素を多く含んだ食品を毎日取り入れていくことがストレスを溜め込まない食生活になります。
見出しにあげた「不眠症✖️ストレス🟰食欲増加?!」についてですが、
”寝不足は食欲を25%増進させる”と言われています。
夜更かしの日が続くと、ついつい無意識に食べてしまうということがありませんか?
睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が減少します。食欲を高めるホルモン(グレリン)の分泌が亢進する為、食欲が増加するということが研究結果で明らかになっています。
そして、睡眠不足が続くと食欲が増すことに加えて甘い物、糖分などを摂りたくなります。糖分を多く摂り過ぎると、催眠作用のあるメラトニンという物質の分泌が遅れ、さらに睡眠不足を進行させることになりかねません。悪循環が続いてしまうので、睡眠が足りてないと自覚がある方は早めの対処が必要です。
どうしても睡眠不足が続いてしまって、食欲が増加していると感じる方には、食欲を抑える食品を選んで食べることをおすすめします。食欲を抑える食品は◼️タンパク質、食物繊維の豊富な食品◼️未加工の自然食品です。
タンパク質と食物繊維は、血糖値を安定させる働きがあります。そして消化に時間がかかるので、腹持ちがいいので食欲を抑えられるます。
未加工食品は加工食品と比べてカロリーが低いので、より多くの量を食べられます。
野菜や果物は食欲が増していると感じる時には、助けになってくれる食品です。
この記事へのコメントはありません。